




~ 日本プレゼンテーション研究所 所長の上場企業社長訪問記 ~
左:杉山社長
4 アビックス
5 デジタルハーツ
6 アルク
7 シニアコミュニケーションズ
8 ワイズテーブルコープレーション
9 ワコム
ザッパラス(マザーズ:3770)の杉山全功社長に、経営への思いを語ってもらった。
「継続的に会社を成長させること、そしてそのための段階的かつ計画的なマーケット戦略を大切にしています」継続的な成長は、株主の側からしても最も気になるところだ。更に、詳しく聞いてみた。
「莫大な広告宣伝や設備投資を一気に行っての、打ち上げ花火の様な戦略は、事業を継続させる上では全く意味がありません。地道に会員数を増やして、安定的な収益モデルの構築に重きを置いています。
つまり、会員制のストック型ビジネスの充実が弊社の目指すところです」ストック型のビジネスは、安定した収入モデルとして、多くの企業が採用している。
社員教育についても聞いた。「とにかく失敗を恐れずに挑戦することを大切にするよう指導しています。特に、新入社員には、“君たちが失敗したところで経営が傾くような、軟弱な企業ではない。恐れることなく思う存分にやってもらいたい。ただし、同じ失敗は2度と繰り返さないこと”と言っています。失敗は誰にでもあります。大切なのは繰り返さないことで、最も悪なのは、失敗を恐れて、何もしないことだと考えています」
最後に、社長とは?について伺った。「社長とは、社業がうまくいっている時は無用の人材ですが、ピンチの時や失敗した時には、正しく“決断”をしなければならない責任者だと思います。どうすれば上手くいくのか?を先頭に立って考えることも勿論大事なことではありますが、それは社員に任せればいいし、大勢の知恵を活用した方が良いものが生まれます。
しかし、万一失敗した時は、何時撤退すべきかを“決断”することが社長としての重要な役割だと思っています。これは社長にしかできないと考えています」
ザッパラスは、モバイルコンテンツの提供からスタートし、設立以来、一貫して企業と消費者を結ぶECビジネスを行っている。また、培ったノウハウを活かし、各種ソリューションの提案も得意としている。
こうしたなか、特に「占い」のコンテンツでは、公式メニューにおいても圧倒的なシェアを占め、東洋占い、西洋占い、タロット占い、姓名判断など、多彩なコンテンツを提供していて、こだわりをもつ若い女性層からの高い支持を獲得している。
景気の動向が気になる昨今であるが、占いの需要は、景気には中立といえそうだ。