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プレゼンテーションのコツは聞き手の集中力管理!!

● 2010/09/11 プレゼンテーションと目

 プレゼンテーションの最中に、自分の目線を聞き手に向けることは言うまでもありませんが、その向け方にも工夫が必要です。特に指し棒やレーザーポインターなどを使用してスライドの中身を説明している時などは注意が必要です。

 先ず、良くない例を申します。指し棒やレーザーポインターでスライドの中を指しているときに、全く聞き手の方を見ずに、ひたすら指し続ける話し手がいますが、これはいけません。基本的に指し棒の類は、指し示す瞬間だけのみ使用するのが原則です。つまり、指し示した瞬間に聞き手の方に目線を向けます。そして、聞き手が指し棒の方、若しくは自分の方を見てくれているのを即座に確認し、指し棒は下ろします。こうすることで、必要以上に聞き手の目線を泳がせることなく、話に集中してもらいます。

 そして目線ですが、ただ単に聞き手の方向を見るのではなく、要所要所で目線を止めて、聞き手と目を合わせることが大切です。特に、うなずいてくれているような人とのアイコンタクトは極めて効果的です。

 聞き手としっかりと向き合うことは、自信の表れでもあります。一方、自信のある無しに関わらず、声は聞いている人の方に向かって発しなければ通りません。この辺を意識して、プレゼンに臨まないと、殆どのプレゼンターがスライドに向かって話す時間の方が多くなります。これは、指し棒の持ち方にも問題があります。

 指し棒は必ず、スライドがある側の手で持つように心掛けてください。さもないと、スライドを示すときに体をねじる必要があるからです。ねじってしまうと、どうしても体はスライドの方に向いてしまいます。これを繰り返していると、知らず知らずのうちに、聞き手と向き合う時間が少なくなってしまいます。気をつけましょう。

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