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プレゼンテーションで人を動かすとは?

プレゼンテーション研究所

2 人を動かすもの!

プレゼンテーションの何が人を動かすのか

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人を動かすものとは何でしょうか?それは、「切っ掛け」です。では、その切っ掛けとは一体なんでしょうか?身近な例として、人に何か用事を頼むときを思い浮かべてください。

 例えば、同僚に残業を手伝ってもらいたいとします。あなたは、どのように話を始めますか。少なくとも、上司にダメだしを食らった直後の同僚にお願いしても、断られること間違いありません。しかし、その後に見違えるような仕事ぶりで、上司に褒められた直後であったら、少しぐらいの残業だったら手伝ってもらえるかもしれません。

 要するに、どちらの状況であっても、残業を手伝って欲しい旨を伝えれば、その内容は理解してもらえるはずです。しかし、理解とは裏腹に、動くかどうかは感情によるところが極めて大なのです。 プレゼンテーションも全く同じです。一所懸命にどんなに分かりやすく、作り込まれた資料であっても、その切っ掛け次第で、動くか動かないかは決定されるのです。従って、プレゼンテーションで人を動かすために何が大切かと申しますと、

1番目 切っ掛け

2番目 それを作為する計画と話術(ストーリー)

3番目 その時見せる資料の的確さ(音、ビジュアル化、など)

 となります。そして、プレゼンテーションにおいて、この切っ掛けを生み出すものは、聞き手との「対話」です。
 この対話なくして、プレゼンテーションは絶対に成功しません。だからこそ、プレゼンテーションとは「見せ方ありき」ではなく「話し方の質」が問われるのです。

 当研究所教材の「準備編」には、上記のことが更に具体的に、その要領を含めて解説されています。是非、ご活用下さい。


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