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プレゼンテーションが伝わらない理由

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1 伝わらない理由

あなたのプレゼンテーションが伝わらない本当の理由

プレゼンの真実 > 1 伝わらない理由


「あなたのプレゼンは、とても分かりやすい。」と、よく言われるものの一向に成果(契約や受注など)に結びつかないことで悩んでいる人が多いのではないでしょうか。こうした人々の殆どが、「もっと丁寧に、更に分かりやすく」を目指して、次のプレゼンテーションでの巻き返しを企てます。

 この考えは、とめどなく強化され、一所懸命にスライドや資料を作り込み、次から次へとプレゼンテーションに臨みます。「分かる」=「動く」ではありません。

 つまり、「理解してもらうこと」と「動いてもらうこと」は、切り離して考えなければなりません。なぜかと申しますと、「分かる」と「動く」とでは、そうなるためのプレゼンテーションにおけるキーファクターが異なるからです。

「分かる」:聞き手の集中力

「動く」:切っ掛け

 だからです。この両者の根本的な違いを認識することなく、どんなにスライドや資料を作り込み、分かりやすさを追求し、どれだけのプレゼンテーションを実践しても、単に理解してもらえるだけのプレゼンテーションの繰り返しとなるのは明らかなのです。

 そして、実に多くの人々が報われない努力をしています。プレゼンテーションの最終目的は、話し手の意図した行動を聞き手にとらせることにあります。分かってもらっても、結果とし聞き手を動かせなければ意味がありません。

 「分からせること」「動かすこと」の根本的な違いを解説している
書籍等が全くありません。このような状況なのですから、失敗プレゼンが量産されるのもうなずけます。

 当研究所教材の「思考編」は、これらがご理解いただけるように構成されています。是非、ご活用いただき、今までの時間を取り戻してください。


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