会社概要サービス案内プレゼンテーションのコツプレゼンテーション教材購入プレゼンテーション教材日本プレゼンテーション研究所

■ 強いプレゼンテーションのコツは聞き手の集中力管理!!

● 2010/06/02  効果的な客観的データの提示方法を教えてください。
   
     (セミナー受講生からの質問)

 プレゼンテーションを進める上で、客観的データの活用は必須です。これがないと、単なる理想論の展開となり、内容に締りがなくなってしまいます。

 プレゼンターの話の裏づけとなるのが「客観的データ」です。裏づけがあってこそ、その話しが現実的となり、聞き手の行動を促す起点となります。

 こうしたことを前提に考えますと、当然、そのデータは「自社データ」でないことが望ましいです。
 とは言うものの自社製品や自社サービスに関してのプレゼンテーションでしたら、製品やサービスそのものの評価データなどは、現実問題として自社の関与を全くなくしての収集は難いものです。そこで工夫が必要です。

 その工夫とは、必然対比です。

 必然対比とは、そのデータの必然段階のデータを収集して、提示するのもです。簡単な例を申しますと、空気清浄機のプレゼンであったとします。
 空気清浄機がどれだけ優秀で評価できるものなのかは、自社でデータ収集するものとし、そこで大切なのは、なぜ空気清浄機が必然なのかを知らしめるデータの収集です。

 ・ 一般家庭の空気中のチリや埃の含有量
 ・ 気管支やアレルギー(花粉症、ハウスダスト)に関する患者数の推移

などを、国や医療機関のデータから抜粋し活用します。

 このデータは○○白書の閲覧やWEB検索等で容易に入手可能です。

 こうした必然対比を行って、その製品の存在意義と効果を自社データをもとにPRすれば信憑性も高まり効果的です。

トップページ

教材について

教材購入

プレゼンテーションの真実

研究所概要

フッタ
日本プレゼンテーション研究所 > プレゼンテーション向上委員会 効果的な客観的データの提示方法を教えてください。

← 前のページ

次のページ →