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研究所概要

1-4 聞き手の集中力管理の重要性

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下の図は、教材ページを抜粋したものです。

こちらを活用して説明します。

 当研究所では、冒頭(始まり)の聞き手の集中力レベルを「ゼロ」としています。
プレゼンが始まる瞬間の、聞き手の集中力を基準値として「ゼロ」レベルと定義しています。

 ここでは、分かりやすいように「ゼロ」にしているだけであって、決して聞き手の集中力がない状態ではないことをご理解下さい。

 聞き手は何らかの目的や関心があってプレゼンを聞きに来ているのですから、冒頭の集中力レベルは総じて、一定レベル以上の状態にあります。

 だからこそ、冒頭での見せ方、進め方がとても大切となります。

 オレンジの線と青の線、丸い球が確認できると思います。
線は「聞き手の集中力」です。ここでは、オレンジの線と青線だけに着目してください。丸い球は無視して結構です。

 プレゼンテーションには、開始から終了までの一連の流れがあります。

 その流れも大きく4つのステージに分けることができます。
この4つのステージでの各段階に応じた集中力管理が大切です。

 集中力線ですが、オレンジも青もゼロから出発しています。ゼロとはいえ、意外に高い位置から出発しているのが分かると思います。


 冒頭(開始直後)は、俗に言われている「導入部分」です。

ここで、導入と称して、自己紹介、背景や経緯をだらだらと進めてしまうと、

オレンジ線の様に開始直後意から集中力は下がり始めて、直ぐに「マイナス」となります。


 もともと聞き手が持っていた、集中力をマイナスにしてしまうのは、実にもったいない話です。

 それとは逆に、もともと冒頭では聞き手の集中力は高い位置にあるので、ちょっと工夫をすれば、瞬時に反応して、いきなりピークに持っていくことが可能なのです。

 冒頭で一気に聞き手の集中力を、更に高める工夫をすることがプレゼンテーションで成功するための最初のコツ、ノウハウとなります。

 図を見ていただければ直ぐにわかることなのですが、いったん下がってしまった集中力を
ゼロレベル以上に回復させるのは至難の業と言えます。

 しかし、いったん上げてしまえば、その後は実にコントロールしやすい状況となります。

 だからこそ冒頭での一工夫が、成功プレゼンには欠かせないのです。


 ・次に、上がった聞き手の集中力を保つためにはそうすれば良いのか?

 ・各ステージにおいてどんな見せ方進め方をし、集中力管理すれ良いのか?



 を理解し実践することが大切となります。

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