--- プレゼンでのタイミングの作為とは? ---
タイミングの作為とは何でしょうか?
前頁の「人を動かすものとは?」を読んでいただいた方は、既にお分かりのことと思います。
例として、同僚に残業の手伝いをお願いする場合を用いて、タイミングを解説しました。
現実問題として、頼みごとの前に、同僚が上司に褒められる状況を作為することは、ちょっと難しいですね。
しかし、プレゼンテーションでは、こうしたタイミングを話し手が作り出すことができるのです。
それが、「対話」です。
言い換えれば、対話にって、タイミングを作り出すことがプレゼンテーションそのものなのです。
聞き手が動き出せる状況を話し手が作為し、そのタイミングを計って、話を進め、その時に必要となる資料を使うのがプレゼンテーションです。
自分が言っていることを理解してもらうのは、プレゼンテーションではなく、発表会です。
どうですか?
理解してもらうことと、動いてもらうことの違いや、タイミング作為の重要性を分かっていただけたでしょうか?
では、準備を含めて体系的にどのようにプレゼンテーションと向き合えば良いのかを、詳細に解説した教材が
人を動かす「プレゼン術」です。
これは、当研究所独自の方法で解説しております。
興味のある方は、是非ご活用下さい。
~ 所長のプレゼン雑感 ~
・市販の解説書にだまされないために
・人を動かすものとは?
・プレゼンでのタイミングの作為とは?
・話手は、聞き手によって創られる
・プレゼンの能力とは
・ディベート能力との比較
・効果的なプレゼンテーションとは?
・成功しない人の共通点
・説明と解説とプレゼンテーション
・プレゼンテーションの本質
~ プレゼンテーションの真実 ~
○ それって、勘違いです!
・でたらめな、プレゼンテーション指導
・分かりやすいけど伝わらない本当の理由
・人を動かすプレゼンの決め手とは
・聞き手の集中力管理の重要性
・起承転結のプレゼンは、時代遅れ
・失敗プレゼンが量産される理由
○ パワーポイントの代償
・怖い!パワーポイント病の感染経路
・恐ろしい!パワーポイント病の症状
・作り込むほど伝わらない本当の理由
○ 基本に戻る
・プレゼンテーションとは
・プレゼンとカタログとの違い
・ちょっと怖い!人物評価プレゼン