--- プレゼンとディベート能力との比較 ---
プレゼンの上手な人は、ディベートも上手な人が多いです。これは、その性質がとても良く似ているからです。
ディベートは賛成と反対に分かれて、互いに論を展開し、その正当性を聞き手に判断してもらい勝敗を決するゲームです。
ディベートに長けている人は、どちら側につこうとも、それなりに論破してしまいます。
プレゼンも同様です。「あの人は企画を通すのが上手い」と言われるプレゼンターの人がいたとします。
間違いなく、その人は「この企画は絶対に通すべきではない」としたプレゼンも上手にこなします。
ただ、ディベートとプレゼンには、根本的に全く異なります。
ディベートは勝ち負けを決するものですが、プレゼンはその先の行動までも促す必要があります。
この点は、プレゼンの重要な特質の1つです。
深く認識しておいてください。
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